温度は低かったが、風がなくて作業は楽に進んだ。

 

 

残った3個のラビットアイ系のブルーベリーをマルチングした。木の皮を敷いて、

その上に油かすと硫黄をまいた。その上にまた木の皮を敷いて、防風ネットを掛けて、

薪を置いた。

 

硫黄が多すぎて、枯れないか? ちょっと心配。

 

通販で頼んだブルーベリー3個は忙しくて発送が遅れるとのこと。今月中には送ると言っていた。

 

でも、忙しいって言ったって、9月に頼んだのだが。・・・・・・

 

何とかできただろうに、時間はあったのだから。せめて、遅れる連絡をしてしかるべきだ。

 

これで完成。

 

ついでに、キウイも木の皮のマルチングして、薪を置いた。

 

 

ちょっとに硫黄の量が気になって、硫黄と言うのはPHがいくらくらいになるのか、

実験してみた。

 

水に溶いてPHを測ってみたが、・・・・・

 

が、水に溶けない。PHの針も動かない。中性のままだ。

 

安い機械だからと思って、収納箱を全部開けて、デジタルの酸度計を見つけて、

計るも同じ中性。

 

 

 

 

おかしい。この硫黄は偽物でさては騙されたかと思ったが、酸度計の故障かと思って、

今度は硫安を水に溶いて測ってみた。

 

結果は中性、5分ほどして、6.5と少しPHが高くなったが、それからまた動かない。

 

硫黄にしろ、硫安にしろ、こいつらは何なのだ? 全然PHが低下しないではないか?

 

 

と、思って、家に帰ってググって見ると、硫黄にしろ硫安にしろ水に溶いただけでは中性のようだ。第一、硫黄は水には溶けない。

 

硫黄は微生物に分解されて硫酸にするので土地が酸性になるのだが、それには2~3か月かかるし、地温は15度以上ないとダメらしい。土に混ぜ込んだ方が良かったのだ。

 

硫安は、

「硫酸アンモニウム(りゅうさんアンモニウム、英: ammonium sulfate)は硫酸のアンモニウム塩で、化学式 (NH4)2SO4 で表される化合物。硫安とも呼ばれる。 無色の結晶で、水に易溶。」

 

植物がアンモニア窒素を吸収し、吸収されずに残った硫酸が土地を酸性にする。硫安は中性の塩だそうだ。

 

硫安をまくという事は窒素肥料をまくという事だそうで、土を酸性にするのが目的ではないようだな。

 

 

ちなみに、PHを1下げるには、硫黄の量は1本につき300g~500g、2下げるには

何と600gから1kg必要だと言う。それに、マルチングの上からであれば、3割増しだと言う。

 

ものすごい量をまかないといけないようだ。今日まいた硫黄は100gもないだろうから、

全く問題ない。というより、少なすぎたのだろうな。300g×1.3=390gまかないといけなかったのか?すごい量だ。

 

390gというと、今日の60g位だとすると、5倍まかないといけないという事。( ゚Д゚)

 

木の皮が黄色で山盛りになっただろうなぁ。

 

 

 

ではPHを下げる方法は無いのかと調べると、PHダウン剤で検索すると驚くほど色々出てきた。

 

 

あるもんだな。ブルーベリーのブの字も出てこなかったが、PHを下げるのは硫黄や

硫安だけではないようだ。

 

 

ブルーベリーに使って良いのか、よくわからない。これから調べないと。

 

 

下は小さくて植えられなかった玉ねぎ苗。今は立派に育っている。

 

植えてやらないといけいないな。

 

 

 

ノーザンハイブッシュ系にまた花が3個咲いていた。これはウエイマウスだな。

何で花が咲くのだろう? これで2度目だな。

 

寒いのに。・・・・ まさか、枯れるから冬でも花を付けようとしたのか?

 

ま、まさか~~。

 

 

 

家の渋柿をようやく吊るした。

 

ヘタの枝を切ったために吊るせなかったので、

爪楊枝をボンドで留めてT字を作り、やっとボンドが乾いたから、

今日、皮を剥いて吊るした。(^▽^;)

 

13日に吊るしたものは少し色が濃くなったようだ。薪ストーブの近くに吊るしてあるので、

外に干すよりは乾燥が進むと思う。

 

という事は、堅くなることのようだ。あまり干すとカチカチになるとYouTubeで言っていた。

 

その時はブランデーとかラム酒に付けると良いのだと言う。別のうまさがあると言っていた。

 

 

家の裏の柿の木に久しぶりに油かすをやった。来年は実を付けて欲しい。

干し柿にするから。(^▽^;)

 

人間は勝手だ。