10時過ぎに着いて、カラスが6~7羽騒いでいた。

 

入口から見ると、落花生の所だ。やばいと思って、急いだ。

 

近づくとやばいという感じで逃げて行った。見つかってしまったという感じをもろに出していた。言葉まで聞こえる様だった。「来やがった、逃げろ。やばいぞ。やばいぞ。」

 

 

落花生が3か所くらい掘り起こされていた。数個が突かれて落ちていた。

 

もっと早起きしていれば、もうすぐ収穫の予定だったのに、天気が回復する日曜に掘ろうと思っていたのに、とか思いがグルグル駆け巡った。

 

 

 

 

でも、よく見てみると、軽症だ。踏まれたり、掘られたりしているが、無残にちぎれている

落花生は少ない。

 

 

 

 

毎年、この時期になると、端っこの落花生は被害にあい、残骸をさらしたものだ。

 

今年はそれが無くて、気がつかないのかなとも思っていたのだ。

 

すぐに収穫した。今日は長芋を掘る予定だったが、予定変更して、落花生の収穫を先にした。

 

 

 

本当は抜いたら、逆さにして、1週間位天日干しするのだが、明日からは天気が下り坂なので、粗々で落花生のみをもいで乾燥させることにした。

 

案外早く終わった、午前中に間に合った。

 

でも、不思議なのは、カラスはどうして落花生の収穫時期が分かったのか?実が大きくなってきているとわかったのか?

 

もう1つは土の中に実があるとどうしてわかったのか? くちばしで掘った穴があったから、

土の中にあることを分かって掘ったのだ。見えないのにどうして実が土の中にあることが分かったのか?

 

謎である。

 

 

 

でも、今考えれば、雨とかで、実が土に出ているのを見たのではないか?それで、実が土の中にあったのがわかったのではないかという事だ。正解かどうかはわからない。

 

 

落花生の出来栄えは上出来だと思う。

 

ちなみに、落花生をうまく育てる秘訣は、余り肥料をあげない事である。

 

 

「花が枯れると、子房柄(しぼうへい)がのびてきます。のびた子房柄は土につきささり、地中へもぐっていきます。土に刺さった子房柄の先端がふくらんだものが、落花生の実になります。」

 

 

以前、成長させて、大きな実を付けさせようと頻繁に化成肥料をパラパラとやったら、

茎が伸びすぎて、花が終わって、子房柄が土の中に入ろうとしても空中で止まり土まで届かず、実がつかなった事があったのだ。

 

馬鹿馬鹿しいが本当にやってしまった。マメ科出しあまり肥料をやってはいけないのだ。

 

 

植えた時と比べると、いっぱい採れた。

 

 

6月4日はこんなだったのだ。

 

植えた種は下の通り、数も大きさもしょぼいものだった。

 

 

鷹の爪もカラスは食べて居た。「こりゃ、まずいな、辛れ~~~」とかでも言ったのだろうか?

ざまミロである。(^▽^;)

 

 

 

 

午後からは長芋掘りだ。

 

結論から言えば、あまり大きなイモは無かった。

 

 

よく考えれば、チガヤが一杯大きく育っているという事で、肥料不足という事が分かったはずなのだ。肥料不足になれば、イモはあまり育たない。だから、大きく成れない。

 

 

 

そう言う事なんだろう。あまり手を掛けなかったのが原因だな。6月以降、ベリー、キウイ関係で手が回らなかった、土地も端っこで芽が届かなかった、それが不作の原因だ。

 

 

しかし、1つ良い事があった。それは昨日考えていた、水やりのノズルを絞って、水で砂に穴を空けて、イモを掘るのがうまくいったのだ。

 

大体50cmくらいと、長さが短いこともあって、水で穴を空ければ、すっと抜けるくらい簡単に

掘ることができた。想像がバッチ当たった。

 

 

 

でも、1mの芋に対して、この方法が通じるかどうかはわからない。水で掘りながら、シャベルでほって、さらに数度水を入れて掘ることで1mの芋を掘ることができると思う。

 

多分、その実験は反対側の長芋を掘る時にできると思う。反対側はチガヤもあまり生えておらず、地面は綺麗だ。水やりと肥料も、野良トマトが近くであったので、少しはやった方だ。

 

だから、期待できる。乞うご期待だ。

 

 

↓ここが期待される場所だ。

 

 

 

トンボがいっぱい飛んでいた。カメムシや似たような臭い虫もいっぱい飛んでいた。

 

寒い日が続く中で、今日は暖買ったからだろう。

 

 

 

ノーザンハイブッシュ系が紅葉してきている。

 

確かに、ラビットアイは紅葉しないなぁ。現時点では。