井戸のポンプの用に引いた電源を桜の木の下まで引いて来ている。夏は木陰で扇風機を最強にすると
少しは過ごすことができる。
去年の秋の台風で扇風機を入れておいたボックスが風で数メートル流されて、それから電源が入らない状態になっていた。
真夏になる前に直さなければと思って、引き延ばしにしていたが、やることにした。
ここで扇風機の電源を取っていたのだが、どういう訳か、電気が来ていないようなのだ。
電線が切れていれば、致命的だ。どこで切れているのかわからない。
まずは配電盤を開けてみた。左が小屋への電源で、右が井戸ポンプへの電源。そこにコンセントがあり、
そこからCD管に入れた電線で桜の木まで配線している。
CD管とは、
CD管(Combined Duct、シーディーかん)
耐燃性のない合成樹脂管。管の色をオレンジ色に着色してPF管と区別する
PF管より単価が安く主にコンクリート埋設用として利用される。
つまり、埋設しないといけないようなのだ。電気が来ているのを確認したら、また土に埋めることにしようと思う。
これが井戸ポンプのある場所。井戸ポンプとコンセントを木の箱を作ってカバーしている。
これを開けるのが面倒なのだ。また、この場所は隣の土地から伸びている枝によって日光がさえぎられて、
うっそうとした、ジメジメした土地だから行きたくないし、触りたくないのだ。
どうしてそんなところに井戸を掘ったのかというと、最初の井戸予定地を畑の真ん中にしたのだが、
岩盤に当たったようで、掘れなかったのだ。
それで、できるだけ山から離れて掘ると言う井戸掘り業者が勝手に一番端っこで掘ったのだ。
こちらはどうしようもなかった。どこを掘れば水が出る可能性が高いかは全くわからなかったから。
まあ、ともかく、2度目の掘削で水が出て、隣の土地ギリギリに井戸があると言う訳だ。
CD管をこんな風にしたから引いていた。
一応、このままでも風雨はしのげるように作ったが、念のためにブルーシートを掛けてある。
蓋を開けてびっくり、CD管ごと電源が外れていた。コンセントは回して外れないようにしてあるのに、
どうして外れたのか?
それ程、台風が強くてCD管ごと引っ張られてしまったのか?
チェックしてわかったのだが、コンセントが外れやすいのだ。5度くらいしか回らない。すぐに外れる。
15度くらい廻るようにして、下に抜いても抜けないようなら、今回も抜けることはなかったのだろうが、
少し引っ張ると自然に回って抜けるのだ。困ったものだ。
仕方がないのだ、井戸ポンプの電源とテープで止めてみた。これでも、両方すっぽ抜ける可能性は大いにある。だが、他に方法はないし。
CD管が引っ張られないように、ブロックを上に置くか、地中に埋めて引っ張ることに対する抵抗が大きくなるようにするしかない。
扇風機を付けてみると、うれしい事に回った。良かった。というか、単純なコンセント抜けだったのだ。
途中で配線が切れているとかではなかった。全く、大したことなかったのだ。
葉っぱが黒くなったキウイ。葉っぱが落ちても芽が死なないで欲しい。6月に買って植えるのは無謀だという事か?
でも、4本植えたが、2本は萎れて、2本は平然としているのだ。萎れたのは日影が全くできない所に植えたもの。やはり、少しは日影が無いとキウイはダメなのかもしれない。
もう1つの懸案事項があったのだ。家に帰ってからの梅ジュース作り。
鍋でビンを煮沸しようとして、コンロに鍋を掛けたら水漏れする。調べてみたら、底に穴が開いていた。
2つも。上の方の穴が分かるだろうか?
爪楊枝を立ててみた。
2つめ。
鍋での煮沸は諦めて、EPAで消毒して、作った。
EPAで消毒なんで、ちょっと不安だったが、氷砂糖の袋に発行防止のため焼酎を入れろとあったので、
消毒を兼ねて150cc入れた。厳密にいえば、ジュースではなくなったがこれで少し安心した。
2つの大きなイベントをこなした。これらが少し気になっていたのだ。ホッとしている。