~第2章~
安全な人。安心できる場所
と思ってもらえるよう
嫌な事は極力控えた(足ふきなど)
それでも何が嫌で何ができるのか
知る必要もあったので
預かって2週間過ぎておやつをあげる時に
お手とかはできるのか少しだけ試してみた
できるけど私の手に
自分の手を置く事に抵抗があるもよう。。
チョビ子ショック~~
おやつでなんとか手を置く事ができるけど
嫌なのは顔に出てた叶太
(ごめんて)
まだ早かったと思ったけど
お手とおかわりができる事が分かった
徐々に手を握り(時間は長くはしないです)
1か月半程過ぎてから足ふきができるのか試すと
後ろ足はできるけど前足はがうがう言いながら逃げる(威嚇のみで噛まない)
噛まないんだったら無理やりすればできそうなのに
と思う方もいるかもしれませんが
逃げ方を知ってる子で
一番に心のケアが必要な子なんです
色々するのはそれから。。
ゆっくり徐々に。。
心のケアで違ってくる事が書かれてる記事
はこちら
配慮をする事で変わっていくんですよね
https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201703120000/
逃げるのがとっても上手で
追い詰めるとパニックになるだろうし
時間をかけてあげないといけないと強く思いました
なので
散歩中にロングリードが絡まった時など
さっと前足を瞬間的に持ち上げたりして
また絡まってる~~かなしゃんったら~
と無理やりではなく
理由がある事を伝えた
ちょっとずつちょっとずつしてた事が
実になって来たのは
3か月?過ぎた頃だと思います
逃げられることなく前足もふけるように
なりました
散歩は基本とてもやりやすい
引っ張りもないし
人が近くを通っても素通りできるし
声をかけられるとしっぽを振って喜んでいく事が多いし
お犬にも距離があれば大丈夫
ただパニックや興奮すると
後ろにぐいーんと全力ですっぽ抜けしようとするので
とても焦ります
それを彼は知ってるんです
嬉しいと興奮はとても近い感情で
興奮が過ぎるとコントロール不能になる
最初はパニックが始まると
焦ってたのですが(すっぽ抜けが怖い)
2メートルリードの範囲で暴れるぐらいなのが判明し
こちらが落ち着いてたら叶太も落ち着いてきます
ただ道を通る人が皆見るので
とっても恥ずかしかったです
とても落ち着いた子なんですが
感情のコントロールがちょっと下手くそな
叶太を私は愛おしく思いました
最初は楽しそうと言うより
ただただ興奮していたので
すぐにコントロール不能に
コントロール不能になる前の動画はこちら
ただドッグランや知ってる人が数人いる場所では
少しがうがう言うだけで
猫をかぶる叶太(いつもの叶太はどこ行った)
散歩中でも人懐っこい叶太の様子に
飼いやすそうですね~
なんて言われる事が多かったのですが
いつも言葉に詰まる私でした
実際苦労はしてるので
誰も分かってくれないのが少し辛くもあった
と言っても問題がある子と言う意味ではなく
心のケアが必要な子は
配慮をしてあげないといけない事が多いので
その分簡単にはいかないと言う意味です
皆が協力してくれて
叶太の情報を多く知る事ができ
いつも感謝しております
叶太を可愛がってくれてありがとうございました
散歩が大好きな叶太は
出かける度に変わっていった
9月
10月
11月
12月
そして現在
穴掘りも好きで
岩だって登っちゃう
特技は2足歩行
雪遊びもしたね
雷が苦手で
橋が苦手で
シャンプーも苦手だけど
シャンプーは回を重ねるごとにやりやすくなった
家でこんなに動かないお犬を
見たのは初めてってぐらい
家の中でまじで動かない
おやつの時と散歩に行く時ぐらいしか動かなかった
叶太ですが
甘える時間も長くなり
もうチョビ子満足やから
もういいよ~と言ってもいてる事も多くなった
構ってほしくて寂しくなると
いつもと違う行動をとり
興味を引こうとする叶太
(ケージには就寝時以外入る事はありません)
呼ぶと来てくれる
爆睡してても
急に近づかれるのはびっくりするようで
いつもこんな耳になる
なので近づく時は
目を合わさずゆっくりしゃがみ
叶太のおでこに私のおでこをつけ
かなしゃん好き好き~
と毎日してました
たまに頬ずりなんかしちゃったりする時もあり
さすがに喉をう~と鳴らしてましたが
逃げないと言う事はギリギリセーフのラインよね
と勝手に解釈し
叶太もいつしか受け入れてくれるようになりました
心のケアをしながら
お勉強も少しずつしたよね
そして叶太に希望が入り
奥さんが甲斐犬を飼った経験があり
先代犬が甲斐犬ミックス
叶太と性格が似すぎて笑える程だと
ブログもされてる方で
そのブログを見ると
叶太にぴったりの人だと
チチさんと私は胸が高鳴りました
ただ先住猫が5匹いてると
チチさんから聞いた時は
5匹も?まじで?
と
そこだけが心配でしたが
その心配が吹っ飛ぶぐらい素敵なご夫婦だったのです
第3章へつづく。。
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