「健康は歩き方で作れる」

「最幸の健康習慣」

著者

美しく歩く専門家「美歩家」(びほか)

真輝ヴェリテです。

 

 

気候も気持ち良くなり、

ウォーキングをはじめようにも、

どういった靴を選ぶといいのか?

 

あなたは知っていますか。

 

 

間違った靴選び。

ウォーキングシューズを選ぶ際に

こんな選び方していませんか。

 

 

・脱ぎ履きがしやすい。

日本では家で靴を脱ぐ習慣があるので、

最近ではかかとがペラペラで簡単に潰れてしまい、

脱ぎ履きしやすいものがあります。

 

 

・軽い。

足が疲れやすいので、

なるべく軽量の物を選ぶと、

足へのホールド感が失われているのが多くあります。

 

 

・ゆったりしている。

窮屈よりもゆったりしたほうが足に良さそう。

これは大きな間違いです。

靴は足にピッタリフィットしているのが最も大切です。

 

 

 

・脱ぎ履きがしやすい。

・軽い。

・ゆったりしている。

 

 

これらは一見、

ウォーキングするには

とても履きやすく、足に良さそうに思うのですが、

 

実は疲れやすくなり、足のトラブルに、

体の歪みや体調不良を起こす原因にもなりますので

ご注意ください。

 

 

 

正しく選ぶポイント。

・足のサイズを計測する。
 
生徒様の足を計測していると、
意外と皆さまご自身が思っている足のサイズより、
小さい方がほとんどです。
 
さらに、ゆったりした物がいいと思い、
大きめを購入していませんか。
 
まずはご自身の足をきちんと計測し、
「自分を知る」
これから始めましょう。
 
 
・サイズは少し余裕を。ワイズはピッタリ少し窮屈目に。
 
間違った靴選びでもお伝えしたように、
靴はゆったりした大きめが良いと思いがちですが、
これでは歩く度に靴の中で足が動き、
歩けば歩くほどに疲れてしまいます。
 
足の長さは足指が動かせる程度に少し余裕を持たせ、
幅はピッタリしているものが歩きやすくなります。
 
幅が広めの靴に履きなれていると、
幅が細めの靴を履いた時には窮屈に感じるかもしれません。
 
しかし、この方が足にぴったりとフィットして、
とても歩きやすい靴になります。
 
 
 
・かかとがしっかりしている。
 
かかとを左右から挟んで押してみて、
潰れないかを確認してください。
 
かかとから着地して歩く際に、
かかとがしっかりしていないと、
不安定になり、足元がぐらつき、
体は余計な筋力を使うので、
歩けば歩くほど、疲れてしまい
とても歩きにくくなります。
 
 
これは是非一度お店で、
かかとがしっかりした物と、
かかとが潰れてふにゃふにゃの靴を、

履き比べて、歩くやすさを確認してください!

 

 

 
・靴を立てて、前足部1/3の辺りが曲がる物。
後ろ足を残すような歩きになると、
足首が動き、ふくらはぎがポンプの役割、
「第2の心臓」として、しっかりと機能し、
むくみ解消、足首がキュッと引き締まり、お尻はグッと上がり
メリハリのある美脚を作れます。
 
この歩きを効果的にするために、
足指の曲がりと靴の曲がりが合っていると、
とても歩きやすくなり、
足の指先までしっかりと乗り込め、
自然と歩幅も広がっていきます。
 
 
履く前に曲がるかをチェックしたら、
必ず試し履きをし、ご自身の足指の曲がりと、
靴の曲がりが合っているかを、
歩いて確認してください。
 
 
 

履き方で体は変わる。

あなたは靴紐を脱ぎ履きする際に、
きちんと弛めたり、締めたりしていますか?
 
少し面倒に思われますが、
脱ぎ履きする際には、
必ず紐を弛めて、履き口を大きく開けてください。
 
これで、かかとを潰さずに靴を長持ちさせます。
 
 
履くときは、
足を入れ、軽く紐を上まで締めていき、
縛る前につま先を上げて、
かかとをトントンさせます。
 
この後、地面に足裏をつけて、
紐を縛ります。
 
こうすると、かかとと靴がピッタリフィットし、
足が軽くなるのです。
 
試しに左右どちらかの足だけ上記に記したように、
かかとをトントンして、
紐をきちんと結び直して履き、
その場で足踏みをしてみてください。
 
きちんと紐を結び直した足は、
軽さを感じて頂けたのではないでしょうか。
 
軽い靴を選ぶのではなく、
正しく履けば、体は軽くなるのです。
 
 
 
ウォーキングレッスン中に、
この履き方をおこなうと、
 
『軽~い』
 
皆様、こう言われるので、
 
『体重は変わってないのですよ~』
 
と伝えると、大笑いです。
 
このほんのひと手間だけで、
体は簡単に軽く変われるのです。
 
 
靴を選ぶ際には、
 
・足のサイズを計測する。
・サイズは少し余裕を。ワイズはピッタリ少し窮屈目に。
・かかとがしっかりしている。

・靴を立てて、前足部1/3の辺りが曲がる物。

 

この4点をチェックしてから、

試し履きして下さいね。

 

 

 

 

 

正しく美しい歩き方に改善し、

いつまでも健康的に若々しくいたいあなたへ。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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