「健康は歩き方で作れる」

「最幸せの健康習慣」著者

美しく歩く専門家「美歩家」(びほか)

真輝ヴェリテです。

 

姿勢と歯並び

私が行うウォーキングレッスンでは、

についてのお話も沢山します。

 

歯は食べるためにあるだけではなく、

姿勢や脳、身体に大きく関係しています。

 

歯並びが悪くなるのは姿勢が悪いから。

歯医者さんが検診にて小学校へ行くと、

猫背や頬杖をついたりと姿勢の悪い子供が大変多いと言われます。

 

私自身も姿勢が悪く、歯並びが悪かったのですが(^^;

姿勢が悪ければ、骨格の形成が上手くいかずに、

歯が本来生えるべきところに生えず、歯並びが悪くなってしまいます。

 

では、その姿勢を良くするにはどうするのか。

 

姿勢の改善は意識だけでは難しい。

姿勢を良くするために、
気付いたら「背筋伸ばして!」
と言っても、すぐに元に戻っていませんか。
 
私は幼少期、口をポカーンと開けていて、
父からよく口をキュっとされたり、
母からは「猫背」と注意されたり、
でも、治らなかったのです。
 
大人の方々も「自分は猫背」
そう思い姿勢を意識されても、気付くと姿勢が悪い。
姿勢の問題だけであればいいのですが、
そこから肩凝り、頭痛、腰痛など、
様々な身体の不調を抱え、
治療院や病院へと通う毎日になっていませんか。
 

歯から体への影響

私自身も歯並びが悪く、
20歳の頃には肩こりが酷く、頭痛持ちで、
鎮痛剤を常に持ち歩いていました。
 
ウォーキングを習い始めて、
姿勢が改善されると、肩こりの解消に薬からも解放され、
今にして思えば、
幼少期には食事の際に飲み物がないと食べれませんでした。
 
奥歯が内側に倒れていたので、食べ物をかみ砕けず、飲み物で流し込んでいたのです。
そして、消化不良をおこし、お腹をよく下していました。
 
これも、噛み合わせが治り、噛める状態になれたので、
消化不良を起こさなくなったのです。
 
 
年齢を重ね、歯並びの悪さから歯ぎしりが酷くなり、
40歳で非抜歯矯正をし、噛み合わせをキレイになりましたが
噛み合わせにほんの少しズレがあり
身体の不調が引き起りました。
 
ほんの少しの噛み合わせがズレるだけで、
身体への影響を身をもって経験しました。
 
 
 

寝たきりは老人だけではない

ある朝、目が覚めると
立てない。。。
と訴える子供たちがいる。
 
病院へ行き検査しても、疾患は何処にも見当たらず、
医師達は「原因が分からない」としか判断できず、
たまたま、学校の先生が歯の嚙み合わせが全身に影響を及ぼす知識があり、
全身からの嚙み合わせを診れる歯医者へ連れて行き、嚙み合わせを治療すると、
その場でスタスタ歩き、帰宅できたというのです。
 
歯が全身に影響すると知らなければ、
そのまま原因不明で入院生活を送っていたかもしれません。
が、実際にこういった状態に陥っているお子さんもいらっしゃいます。
 
 
姿勢が悪い、歯並びが悪い、歩かない、外で遊ばない。
筋力が低下し、立てない現実が出てきています。
 
最近では立っていられない。
地べたに座り込む子供たちを沢山見かけるようになりました。
 
「老化は足から」ことわざがあるように、
年齢に関係なく、足がきちんとしていなければ、
立てない、歩けない。
となりうるのです。
 

姿勢は土台から

姿勢を上半身だけで治していては、
気付くと。。。を繰り返すだけです。
 
全身を支えている、土台である「足」から、
改善していくと、自然と姿勢は良くなっていきます!
 
 

小さなお子さんであれば、

土や芝生の上を裸足で遊ばせる!

 

これが何より、足の状態を良くし、

土台がしっかりとして、姿勢が改善されていきます。

 

裸足教育をおこなう幼稚園、学校のお子さん達は、

精神的にも落ち着いていて、

学業成績も全国の平均より良い結果も出ています。


 

食事の際の注意点。

さらに食事をする際に気を付けたいことがあります。
 
それは足の裏は地面に着いていますか。
足の裏が地面に着いていないと噛む力が弱まるのです。
 
椅子での生活が多くなり、子供たちの足がプラプラ宙に浮いている。
大人でも足を組んで片足が地面に着いていない。
 
このような状態では子供は顎の骨の発達に影響を及ぼし、
大人は片側での噛み癖がつくことで、体の歪みにつながります。
 
また、よく噛まないで食事することは消化不良に肥満の原因にもつながります。
 
 
食事の際には足裏をつけて、食べてよく噛む。
これだけでもダイエット効果は得られますので、
是非、今日からチャレンジしてみてくださいね。
 

 

 


大人はどのようにして、改善していくのか。

土台から姿勢を改善していくセミナー開催します。