仙台のお片づけと模様替えアドバイザー
無印良品研究家 菅原まき子です
毎年、この日はどこか緊張しながら迎えている気がします。
まだまだ復興が進んでいないところはたくさんあります。
その中で、どんなことが出来るか?
考えてみるきっかけの日にしていきたいと思っています。
震災後、お客様からいただいたメールに「人が透けて見えました。」と言われたことを思い出します。
平時の時にはわからなくても、有事の時には人の本質が見える!
ということだと思いました。
悪い意味だけじゃなく、このような甚大な被害の際には、思考の特性によって行動が全く違っているとも言えます。
きっとエニアグラムで見ると、不安に思うポイントなどが大きく違うのだろうと、今学びの中で感じています。
最近、また地震が増えてきました。
今、ここで大きな災害が起きると、避難所の運営がいつも以上に大変になります。
自助を高める災害対策をすることも視野に入れていくべきですね。
備蓄を〜と思って、つい買い占めたくなると思いますが、日頃から※ローリングストックなどをして、自助力を高め、9月と3月を定期点検時期としてください。
※ローリングストックとは
ストック(備蓄)をローリング(回転)すること。備蓄した食品を定期的に消費し、食べた分だけ買い足していく方法
とあります。
※ローリングストックについては
こちらより
災害時は、公助が動き出すには、タイムラグがあります。
総理大臣の許可がないと、動かないと思っていてください。
備蓄の目安は
こちらの農林水産省のページを参照してください。
ただしあくまでも、目安でありご自身の状況に合わせて、カスタマイズする必要があります。
ツナ缶をよく食べるお家であれば、多めに・・・とか、気に入ったレトルトがあれば、それを多めにしたり・・・
小さなお子さんがいたり、高齢者がいたりとかでも違ってきますよね。
また、これをきっかけに備蓄品を用意するときに、一気に揃えると(それを使わずに済むことが一番ですが)賞味期限が一気に切れることになるので、少しずつズラしていくのが望ましいですね。
3月11日を忘れずに、そこから学び得たことを次世代へと繋げていきたいと思います。
そんなこともお話しできたらと思っております。
3月28日の講座、ぜひチェックしてみてください。