仙台のお片づけと模様替えアドバイザー
無印良品研究家 菅原まき子です
今回の整理収納コンペティションの素晴らしい発表の場にいることが出来て、改めて感謝いたします。
コンペエントリー数 109名
その中から各予選会に出場 新人36名 プロ部門 10名 が選出され、本選へは 新人 5名 プロ 4名が 選出されたと聞いて、とても身の引き締まる想いでした。
応援してくださった皆様(-^^-)ありがとうございました。
私なりに感想を書かせていただきますね。
【プロフェッショナル部門】
家事整理で生き方も変わるで賞
整理収納がモノだけでなく、コトの整理も出来ることは、少しずつ実感していただけることもありながら、「家事」に関しては、まだまだ負担に感じられることの代表にもなっているような気がしますよね。
ルーティンワークの中での頻度を下げたり、そもそもやらないことにしてしまう(笑)方法の他に、ご家族との家事シェアというのも、整理のひとつと言えるでしょう。
特にご主人様となれば、アプローチの仕方では、抵抗勢力になったり、逆効果になることも考えられますね(--;)
そんな時、整理収納アドバイザーに相談して整理していくことは、自分だけで考えているだけでは、思考停止になりそうな状態から、救われるのではないかと思うのです。
明子さんのクライアント様の事例にも、感動しました。
さらなるスキルアップの背中を、澤さんにぐいぐい押された?明子さんの次回の研究をワクワクして待ちたいと思います。
○ 後藤玲子さん
「企業内5S活動 その先にあるもの」
「企業内5S活動 その先にあるもの」
6S(SMILE)に進化したで賞
近年5S活動にも興味関心をもっていただき、導入されて実践されている企業様も少しずつ増えてまいりました。
しかし、導入までの道のり&壁は、なかなか簡単ではありません。
整理収納による「なりたい、あるいは目指したいイメージ」が必ずしも経営者・雇用者が一体ではないこと、本来の業務に支障のないように進めていくことは、本当に大変です。
すごく前向きで、協力的な経営者様であっても、プロジェクトチームを作るなどして、ゴールイメージを共有することが大切。
玲子さんがヒアリングにご苦労されながら作られた一覧表は、本当に素晴らしくて、皆さんも感動していました。
また、伝え方の中で、整理と整頓の違いについて「わかりやすい!」と大絶賛だった手法は、是非玲子さんのセミナーなどで聞いてみてくださいね。
○ 私、菅原まき子
「大好きを続けていくために」
アドバイザーの未来を照らしたで賞
私菅原の経験が、大好きなことを続けて行こうとするときに、これからの活動に不安を感じたり、自信をなくしたりしている方には、「参考になった。」
「頑張ろう!って勇気を貰えた。」
「頑張ろう!って勇気を貰えた。」
など
また、まさか参考になることはないかな?と思っていた、バリバリと活躍されている方からも、「自分の10年と重なって感動した。」「大切なことを思い出した。」など、本当に沢山の方から宝となる言葉をいただきました。
大好きなことがあったら、まずは続けてみてください。
続けていなければ、必要としている人に見つけてもらえないんだ・・・っていうことを、続けてきてはじめて思いました。
関西弁で長生きを楽しくしたで賞
由佳さんのほんわかした関西弁は、会場全体を包み込むような、暖かなベールに包み込まれているようでした。
昨日も感想書いておりますが・・・↓
なんだか心あたたまるほっこりしたお話し口調に引き込まれて、シニアライフサポートの参考になることが盛りだくさんでした。
「死んだら捨てて」ボックス(笑)
うん、どうしても手離せなければ、とにかく普段使っているモノと絶対必要なモノに混雑させずに、区別することが大事ですね。
まずはそこから!って思いました。
【新人部門】
○ 占部照巳さん
「バツイチ長男 実家に帰る~生きるために活かす 人*家*モノ~」
バツイチでも幸せで賞
実は父が入院せずに、先週母を亡くすまでは、私の実家も、まさにそのタイトル通りでした。
ただ我が実家は、そこまでファシリテイト出来てはおらず、定期的にサポートに行く程度になっていました。
ご家族が一つの方向に向けて、一緒に進めていくというのは、サポートするのもご家族だった場合、さらに複雑な感情も入るなどのご苦労を、皆さんきっと自分に置きかえて聞かれていたと思います。
最優秀新人賞受賞
○ 小池こず枝さん
「ピカピカの1年生がピカピカ光る教室づくり~ピカピカリンを救え!!集団生活における整理整頓~」
A君の成長に拍手で賞
Aくんの頑張りと、それを支える小池さんにエールを送りながら聴いていました。
昨日も書きましたけども・・・↓
教育の現場で、整理収納は必要とされているスキルですが、指導する側だけが意識のレベルをあげても子ども達はついて来れません。
子どもの心を突き動かす、そんな寄り添う気持ちや仕組み、また言葉がけを諦めることなく、ずっと見守ることは、本当に大変なことだと思います。
子どもへのアプローチが上手くいかなかった点や、効果があった点、たくさんの方が参考にされると思いました。
LINEでラインができたで賞
現代社会のITツールを上手に活かした、「今一歩踏み出せない方」とのコミニュケーションによる、緩いけれどしっかりした繋がりとでもいいましょうか、そんな適度な距離でのサポートの可能性も、今後は大きく広がると思えて聞いていました。
クライアント様の心の変化も、わかりやすかったです。
お使いのイラストも、個人的に興味深かったです。
○ 土井恵理子さん
「あんしん!あんぜん!らくらく!快適保健室のつくり方」
保健室から学校を変えたで賞
保健室の先生って、私の時代でも他の教科の先生とも違う、子どもの成長を支え見守る立ち位置のように思うのですが、整理収納アドバイザーだからこその着眼点によって、動線やゾーニングを最適化できた事例は、とっても嬉しい気持ちで聞いていました。
真っ白殺風景ではなくて、ピンクの部分がほんわかした保健室、さらにお子さんたちが気軽にくつろげるコーナーづくりも素敵でした。
○ 古庄笑美さん
「アスペ kids のお片付け大冒険」
観察は愛(eye)で賞
アスペルガー症候群のお子様の特性をじっくり知ることで、何が苦手で、どんな風だったら出来るのか?
他の皆様も、学び得たいと思う部分で、お子さんのとりまく状況や、お子さんのこだわりの部分に、どれだけ寄り添えるか?を問われているような気持ちもして、皆さん身の引き締まる思いだったのでは?と思いました。
アドバイザーセミナーや松村先生の興味深いお話しは、あらためて記事にいたします。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
この記事を書いた私のプロフィールはこちらです
**********************************
HP 仙台暮らしのスタイリストMaki Style
https://www.instagram.com/maki.style/
https://www.instagram.com/makistagram115/
https://twitter.com/Maki_style7