【踊りとは命の仕事】

 

昨日は、

佐藤慶子先生のMuCuLをお借りして、

三浦一壮さんと、リハーサルでした。

 

基本的にリハをなさらない、

(同じことはやらない)一壮さんですが、

今回、わたしと初コラボということで、

超多忙ななか時間を作ってくださいました。

 

すごい体験だった!

 

しかし、

言語化が難しい。

 

踊りと音楽とは、

言葉を介さないやり取りなので、

肝心なところは、

言葉にした途端に、

こぼれ落ちてしまいます。

 

だからこそ、

言葉を重ねるより、

一回、実際にやってみた方が、

比べ物にならない情報量のやり取りが起こる。

 

ピアノを弾いている横の空間で踊るということは、

なんとなく視野に入っているものの、

わたしからは、

どんな踊りか良く見えていない。

 

しかし、

ビリビリ伝わってくるエネルギーが、

別のものを見せてくれる。

 

人を生かしている「命そのもの」を見た、

という感じ。

 

それに呼応して、

わたしの命が動く。


踊りとは命の仕事。

命懸けなんですね。

 

小手先でなく、

命から弾かないと、

あの踊りとは釣り合わない。

 

身が引き締まる思いです。

 



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画家の坂井真理子さんの

幻想童話とエッセイをまとめた書籍の出版に伴った個展

「赤、そして黒」(5/24〜5/30)会場にて、

イエーツの能「鷹の井戸」の世界観で、

舞踏家の三浦一壮さんの舞踏と即興コラボをします。

 

5月26日(日)17時 三浦一壮舞踏公演「鷹の井戸2」

音楽:瀬尾真喜子(ピアノ)

会費:2500円

会場:アトリエ第Q藝術(成城学園駅)

 

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