発達審査 | どんどんaoiドン

どんどんaoiドン

2009年1月産まれのaoiはダウン症の男の子。
北海道の牧場でのびのびと育つ息子の記録です。

8月8日(月)

療育手帳更新のため、児童相談所にて新版K式の発達審査を受けました。


【結果】

発達状況は1才4ヶ月程度。実年齢のちょうど半分程度の発達。

手帳はB判定で継続。


ま、ま、ま。

判定結果は「はい、左様でございますか。」と軽く流しといて。

この日はね、とっても嬉しかったんです。



療育センターで遊んだあとだったし、

移動中の車中で寝ちゃったし、

初対面の人とあれやこれやするなんて超苦手だし。

こりゃ、過去の審査時よりも愚図って愚図ってどうにもならないんじゃないかな。

と、私はかなり脱力した状態で到着したのですが・・・。


aoi、寝起きだったにも関わらず、担当者のお2人に「こんにちは」とペコリとご挨拶したんです。

もうね、この段階で「おやま!?」と思いましたね、私。



で、判定における手具のやりとりでは、とてもリラックスしてやれていたんですね。

意図するようにはしないんですよ。

「積み木を積んで。」って時に、勝手にカバンからカップを出してその中に積み木を入れて遊んだり、

「細い棒をこの穴に入れて。」って時に、穴を覗いて遊んだり、

「〇△□の型はめして。」って時に、型の穴に腕を通して遊んだり。

ことごとく目標とは違う行動をとるんですよ。


でもね、それがとってもaoiらしさが発揮できてる姿だったんですね~。

「オレは今、こうして遊びたいの。」ってマイペースに振舞えた。

その様子に思わず周りが笑うと、「あ♪みんな楽しかった?」みたいに自分も笑い、

そしてなぜか拍手を要求しておチャラケるの。

最終的には「こうやって。」って言うとおりにやってみせるんですよ。


「まず好きにやって、次にふざけて、ようやくお願いしたことをする。」

そんな家に居るときと同様のaoiの様子が出せたこと。

それが私はとっても嬉しかったんです。



小一時間の審査を終え、「さ。帰ろう。」と言ったら、

自分からテクテクと歩いて玄関に向かい、担当者に向かってバイバイして帰りました。


ついでに外出先じゃ絶対にウンチができない繊細君だったのに、

審査中にウンチができちゃったことも何となく成長に感じました。おほ。



数値や指標では測ることのできない、aoiのココロの成長を感じたひと時でした。





*   *   *





どんどんaoiドン

くまさん くまさん


背中で微笑むオトコ。





どんどんaoiドン
んっ!


あらっ。本人は笑ってなかった!





どんどんaoiドン
てへへ♪


あ。笑った♪






ご訪問ありがとうございます♪




にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村