【子どもに日頃から備えたい3つの力】 | 40代を賢くオシャレに!上質な暮らし@中目黒

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東京 中目黒に住む、片づけのプロフェッショナル《整理収納アドバイザー》大野まきが、こだわりの暮らしやモノを紹介し、心地よく上質に暮らすヒントをお伝えします。

『自分の考えをきちんと整理して、
それを伝えられる子になって欲しい』
そう望まない親はいません。

あなたの人生を輝かせる
整理収納アドバイザー 大野まきです。

私は、中1娘と小2息子の母親です。

私がこれからの人生を生き抜く
子供達に必要だと思っている3つの力。

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それは思考力と表現力と交渉力

それを自然と育んでいける環境を
家庭で作る努力をしています。

どんな環境かというと、

例えば、先月。
中1娘にスマホを与えました。

ガラケーは小5から持たせてましたが、
今通っている公立の中学1年で
ガラケーの子はクラスで 2人。
あとの30人はスマホという世界。

娘は、1年生の終わりが近づくにつれ
コミュニケーションの限界を感じていて、
休み時間に永遠と繰り広げられる
スマホ機能の話が全く分からず、
いつも苦笑いしているとのこと。

さらにスマホがないことで、
『かわいそうな家庭』だと言われ、
周りに気を遣われているのが
辛くなってきたと。

スマホがない家庭は、かわいそう大泣きうさぎ

そう思われてたなんて、母 衝撃ですびっくり

では、
スマホが欲しい!
できれば iPhone7が欲しい!
さて、どうやって手に入れるのか?


ここで質問です。

あなたのお子様は
どんな方法で欲しいモノを
手に入れることができますか?

我が家で、
「ねぇ、欲しいから買って〜」
は全く通用しません。

我が家では、
母親に 『なぜ欲しいのか』想いを伝え、
父親にきちんとプレゼンテーションし、
交渉が成功したら、手に入ります。

ですから、
欲しいモノがある
右矢印想いを表現する
右矢印プレゼンテーションし、交渉する
というプロセスが必要な訳です。


最近では、

☑︎なぜ、スマホが欲しいのか?
☑︎ガラケーとスマホのメリット デメリット
☑︎もしスマホになったら、守るべき約束
☑︎守れなかったらの罰則

といった項目を、
13歳の娘が自ら構成し、
考えられるようになりました。

実は8歳の息子も、
結構いいプレゼンテーションをします。

どちらかというと、娘は理論派で攻め、
息子は感情論で訴えかけます照れ

それで手に入る確率は、50%くらい。
それでも欲しければ、子供は諦めずに
何度も挑んでいきます。

RPGゲームはやったことはありませんが、
誰かを倒して、何かを獲得していく感じ。

まず私を倒して、夫に挑む。
ダメでもまた挑む。
そしていつか獲得するOK

そんな感覚です。

そこまでして得たモノを
子供は とても大切に使います。

そして実はこれが
我が家で容易にモノを増やさないコツ
にもなっているんですね。

今からの子供が生きていく世界は、
現在の職業が50%なくなるという
私達の想像を超えた世界。

そんな世界を生き抜ける子供にする為に
皆さんも、日頃からお子様に3つの力を
つけるための環境を作りませんか?

もし、お家の中におもちゃが溢れている
ご家庭で、収納スペースにお困りの方は、
モノの大切さを学ぶ場にもなりますので
ぜひお試し頂きたいと思います。