まるちゃん が、ブログにのせていた詩を集めて本をつくりまして。
「Kono Mama no Uta」 このままのうた、 です。
私は、まるちゃんと会ってお話をすると
「俺ってなんて、うすっぺらいんだ!!」って、どかーんてくることが多いです^^;
まるちゃんという、いろいろ自分で経験して味わって
きっちり腑に落としてきた人の大きさ、
愛の深さの前では、自分の底の浅さがよくわかるの。^^;
だからね、この詩集を読むのも、ちびりちびり、でした。
(もともと、時間をかけて作られたものを読むのに時間がかかるタイプ)
しかもなぜか、最初のページから順番に読むのではなく、
ぱっと開いて目に入った詩を読むという
オラクルカード的な読み方をしてしまいます。
でも、当たり前のように、そこにはそのときの自分に響くことばがあります。
時に、イタタタタ、と自分の弱っちいところにシクシク響いたり。
そうだよね、、、と、あたたかく励まされたり。
おおきな何かに包まれたような、救われた気持ちなったり。
まるちゃんのつむぐ、美しいことばたち
独特な流れやうねりのあることばたちは、まさに「歌」だなあとおもいます。
メロディーとともに入ってくるような、、音楽を読んでいる、、という印象でした。
この本はね、サラっと読んでおしまい、って本じゃなくて。
本棚の片隅にそっと置いておいて、
うれしいとき、かなしいとき、どうしたらいいかわからないとき、、
人生のいろんな瞬間に、ふと手にする本だとおもいます。
あ、私にとっては、ね。
きっとそうすると思います。
まるちゃんを通してでてきたことばたちに
すごく励まされるから。
まるちゃんはここを通ったんだな、ってなんだかすごく、励まされるから^^
読んでみたい方、まるちゃんあてにメールお願いします。
1冊1200えん。
お買い上げいただいた方には、まるちゃんからのカードリーディングメッセージつき☆
私に注文してくれてもいいですよー。まるちゃんにつなぎます。
まるちゃんに直接連絡する場合は、こちらのアドレスへ。
paapfunky☆gmail.com
☆を@にかえて送信してね。
タイトルは、「詩集」でお願いします^^
最後に、今日なんだかすごく響いた詩をひとつ引用しますね。
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「源」
流れてゆく意志
なんと名づけよう
楽しみとも苦しみとも
どちらともとれる 色彩の川
どちらが失せても
きっとつまらなかっただろう
醒めつ 戻りつ
うつらうつらと たゆたうこの生は
とてもいとしい
浅瀬を歩いた砂利の痛みや
浮かんで仰ぎ見た のんきな雲
岸辺に咲いた花との別れ
囚われた深みの底、 底、 底の昏さも
伝える人がいれば
それは宝となるよ
あんなに痛くて せつなくて
美しくて 心躍らせて
昏かったと
分かつ人がいれば
それは癒しとなるよ
いつか還るまで
大きさのなかにある 小ささのなかにある
わたしが溶け込むところへ
そのときまで
うつらうつら
夢もまことも すべて
わたしに流れゆく光の川