大好きな作家、遠藤周作さんの代表作の映画版。
『海と毒薬』
出演; 奥田瑛二、渡辺謙 他
~あらすじ~
昭和20年5月、敗戦の色はもはや隠しようもなく、九州F市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。F帝大医学部研究生、勝呂と戸田の二人は、物資も薬品もろくに揃わぬ状況の中で、なかば投げやりな毎日を送っていた。当時、死亡した医学部長の椅子を、勝呂たちが所属する第一外科の橋本教授と第二外科の権藤教授が争っていた。そんな勝呂と戸田に、教授たちはB29爆撃機の捕虜八名の生体解剖を手伝えと言われ・・・
<点数 75点>
遠藤さんの名作の映画版。
公開された1986年のブルーリボン賞受賞作です。
他の賞も総なめにし、海外での評価も高い作品。
若い!奥田瑛二!渡辺謙!
岡田眞澄でチョット笑ってしまいました(笑)
福岡の病院がテーマなんですが、博多弁カンペキ!
僕は福岡なので偽者はすぐ分かるんですが、これは役者さん達みんなカンペキでした。
内容は、けっこう小説に忠実でした。
終戦間際、長引く戦争に疲れ果てた人々。
そして、今とは比べ物にならない医学界の汚さ。
日本人とはなにか。
そして命の価値。
いろんな事を感じる映画です。
ただ・・・
暗い・・・
小説を読んだ時もそうだったので、当たり前といえば当たり前ですが・・・
観た後、あぁぁぁぁ~・・・ってなります。
重いよ~・・・
けれども、事実として、歴史として受け止めるべき。
でもやっぱり陰気臭くて、重~い作品。。。
