同じクスノキ科の樹木が原料の「佳枝」と「桂皮」は、使う部位は異なり、その作用も異なります。
桂皮は「シナモン」や「肉桂」とも呼ばれ、若い細枝を使う桂枝よりも体を温める作用が強いのが特徴。
冷えによる症状を改善するので、四肢の冷えや関節痛、腹部の痛み、月経痛、冷え性に効果的です。
【三品分類】上品、散寒薬
【代表的な成分】カンフェン、ケイヒアルデヒド、ジテルペノイド、シンナミアセテート、タンニン、テルビネン、リナロール
【五性】熱
【五味】辛 甘
【帰経】肝、腎、心、脾、胃
【適応症】かぜ、関節痛、月経障害、胃痛、下腹部痛、下痢
【含まれる漢方薬】温経湯、葛根湯、桂枝湯、桃核承気湯、小建中湯、人参栄養等、八味地黄丸、十全大補湯、安中散など
朝のシナモンティーで冷え性改善効果が
冷え性に悩む30代女性の例です。
毎朝、しょうがとシナモン、なつめ、黒糖をブレンドしたお茶を飲むようにアドバイスしました。
飲むと体がポカポカして温まり、しもやけも減ったようです。




