染料にも使われる紅花は、婦人科疾患に用いられる生薬です。
少量を使うと体を温めて血を補う作用が、多めに使うと血の滞りを改善して冷えによる月経痛や無月経、産後の悪阻による腹痛を解消します。
また、打撲による内出血も改善して腫れや痛みを緩和。
ただし、月経過多の人や妊婦は出血しやすくなるので使用禁止です。
【三品分類】中品、活血化ホウ薬
【代表的な成分】カルコン、カルタミン、リグナン
【五性】温
【五味】辛
【帰経】心、肝
【適応性】婦人科疾患、更年期障害、冷え性
【含まれる漢方薬】葛根、紅花湯、連翹湯、折衝飲、通導散、治頭ソウ一方など
紅花は月経困難症の方におすすめです。
紅花を軽く煎ってから、血を補う作用のあるホタテと一緒に炊き込みご飯(米2合に対して3g程度)に。
また、スープや炒め物に少量入れたり、ハーブティーにしても。




