爽やかな香りが、夏の暑さや湿度による胃腸の機能低下を改善するので、「夏の常備薬」ともいわれる生薬です。
夏かぜによる発熱や頭痛を緩和し、冷たいもの食べ過ぎが原因の吐き気や消化不良、腹部膨満感、下痢を改善します。
また、暑さによるのどの渇きやのぼせを解消するので、夏バテにも効果的です。
【三品分類】上品、ほう暑薬
【代表的な成分】セスキテルペノイド、フェニルプロパノイド
【五性】微温
【五性】辛
【帰経】肺、脾、胃
【適応症】食欲不振、消化不良、腹満、悪心、嘔吐、下痢、悪寒、発熱、頭痛、胸苦しさ、暑気あたり、倦怠感
【含まれる漢方薬】香砂君子湯、カッ香正気散、香砂平胃散、丁香柿テイ湯など
生のパチョリーの入手は困難ですが、カワミドリは北海道から九州各地の川沿いの草地などに自生しています。
しその代わりに鶏肉に巻き込んだりして使うと、香りが高く、消化吸収が高まります。




