秋
秋の体の特徴
空気の乾燥と急激な気温の変化により、「肺」の機能が失調しやすい季節。
空咳や喘息、のどの痛みが起こり、肌や鼻、口などの粘膜が乾燥して、炎症が起こりやすくなります。
秋の食材のポイント
なしやぶどう、しろきくらげ、カキ、ホタテなどの、体に潤いを与える食材や、気を補う根菜類、松の実やくるみなどのナッツ類をとり、乾燥して冷える外気から肺を守りましょう。
冬
冬の体の特徴
芽吹きの春に向けて「腎」に生命力を蓄える季節ですが、冷えると腎機能が弱くなり、疼痛や下半身のだるさ、白神、冷え性、下痢、頻尿などの症状が現れます。
冬の食材のポイント
気を補うやまいもやもち米、体を温める羊肉やエビ、血行を促進するねぎやしょうが、ニラなど、腎を温めて機能を高める食材を積極的に取り入れます。