こんにちはニコニコ

 

私の最初の結婚生活が

夫の不倫をきっかけに壊れるまでを書いています。

 

 

 

 
不倫してる夫は
バレることを想定していないんですよね。
 
 
『うまく隠し通せる』
 
『絶対に見つかるわけがない』
 
なぜか、そう思い込んでいる。
 
 
発覚した時のことを想像できないまま
女との関係に夢中になってるから
 
隠蔽や嘘を重ねていくうちに
穴ぼこや矛盾が、言動に出てくるのよね
 
 
 
 
彼の別宅を突き止めた翌週
 
居ても立っても居られず
 
私、仕事帰りに見に行ったんです。
 
 
職場の更衣室で
カジュアルな服に着替えて、帽子かぶって。
 
 
 
夜7時すぎに
タケシは女と手を繋いでマンション前に現れました。
 
 
買い物袋を下げて
べったりくっついて
笑い合って
 
 
 
平日のこんな早い時間に
彼は仕事を終えて帰ることができるんだね
 
 
 
 
『いなくなりたい…』
 
 
私は思いました。
 
 
 
はっきり文句を言えない私のこと
まるで存在自体ないようにして
 
タケシは、好きなように動いていましたね
 
 
マンションがバレてるなんて
考えてもいなかったでしょうし
 
 
 
平日は帰宅が終電ギリギリ
休日は作り話をして出かける
 
 
 
私との家、不倫女と会うための別宅
 
 
妻と愛人との二重生活
 
 
 
不倫のこと
タケシに厳しく問い詰めることができなかったのは
 
彼を怒らせて
女との繋がりが強くなってしまいそうだったから
 
 
『捨てられるかも… 』
 
 
そう考えると
怖くて言い出せなかったんです。
 
 
この頃までは、そう考えてました。

 

 

つづきます

 

 

Sara