こんにちは
1度目の結婚生活で
私の身に起きたことを書いています。
こちらの続きです。
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タケシと私は、職場恋愛を経ての結婚
同じ社屋で働いていたので
待ち合わせて一緒に帰ることもありました。
結婚一ヶ月後
タケシの事業部を含む複数の部門が
別のビルに引っ越して
一年して、彼は昇進する。
同じ時期
私が所属する部署は繁忙期
あまり器用ではない私は
仕事と結婚生活のバランスを取るのに必死でした。
私とタケシは
出社する社屋が違うため
家を出るのも帰るのも、時間がズレて変わりました。
朝は私の方が早く家を出て
帰宅はタケシの方がかなり遅い
結婚して二年目の頃
一緒に過ごす時間も会話も
少なくなっていった
でも
不仲とは違う
もっと一緒に過ごしたかったけど
優先するものを間違えてたんだろうな
今になって思うけど
あの時に
無理してでも二人の時間を作っていたら
たぶん結果は違った。
まあ、全てたられば
それに
あの結婚生活が続いていたら
私は子供達に会えなかったわけだし。
話を戻しますね。
昇進したタケシは定時で帰れることなどなくて
私も土日のどちらかが出勤になったりで
すれ違いばかりの週もありました。
でも
休日にはお互いの実家にも顔を出したりして
相変わらず仲は良かったんです。
ただ
あるとき良くない変化が起きる
結婚して一年過ぎたその同じ時期に
タケシの部署に、契約社員のナナコが入社します。
今でいう派遣社員のような働き方
（契約社員は会社が直で雇用する臨時の社員）
タケシが話していたのは
「〇〇さんは、おとなしめの素朴な人」
「営業職のアシスタントのアシストみたいなことしてる」
「控え目なんだけど、仕事には意欲的」
タケシは、ぼんやりとしか表現していなかったし
私も、ぼんやりとしか聞いていなかった。
社員数もかなりいる大企業で
そこに入ってきた契約社員のことだから。
でも…
後で考えると
やっぱり変で
立場がずっと上のタケシが
契約社員について、私にわざわざ伝えてくるなんて
彼は、何か感じることがあったんだと思う。
タケシの不倫相手は、この契約社員ナナコです。
『ナナコは最初からタケシを狙っていた』
その推測は間違っていないと思います。
ナナコは
不倫する気満々で既婚者にアプローチする
不倫のプロ女でした。
読んでくれて有難うございます。
Sara