こぼれてく、こぼれてく、
 
先輩のことを話すたびに、こぼれてく感情。
 
 
どうしてこんなに好きなんだろう。
どうしてこんなに想ってしまうんだろう。
明確なきっかけはない、ただずっと傍にいただけ。
 
 
先輩のことを話すたびに、会いたくなる。
声が聞きたくなる。
いま何をしてるのかな?
そんなことを考えながら、しとしと雨を眺める。
 
向こうも雨降ってるのかな。
空を見上げ、あの人を想う。
この空が、私と先輩を繋ぐ、赤い糸になればいいだなんて。