土曜日、年に一度の理研一般公開に行ってきました。
普段は入れない施設に入れるというのは、私にとってはかなり魅力的です。
入場時に配られるバッグには「科学道」。さすがです。
まぁ、普通に職場なので大学の研究棟とそう大差はないです。
サッカーに卓球、弓道など各種部活の部員募集が掲示されてました。
ランニングチームは見当たらず。サッカーは都4部所属なのね。
すぐ横には労組の掲示板。いくらかの闇も抱えている模様です。
小さいながらも書店がありました。
理研職員向けらしい広告。
開店前に行列ができていたので、我々も混む前に早めに食堂へ。
研究成果の発表は文系には難しいものが多いので、普段は入れないこういう場所が楽しい。
お味的にはごく普通の学食・社食。ただ、安い!
そうそう、ドレッシングは理研ではなくキユーピー製が置いてました。
エリアは3つ。
北大や筑波ほどではないですが、それなりに大きな大学程度には広い。
地下にある仁科加速器科学研究センター・RIビームファクトリーも見学できます。
史上最強のビーム強度を誇る超伝導リングサイクロトロン「SRC」だそうです。
エヴァで見た格納庫や(小並感)
カラーリング的にも担当者が好きなんでしょう。
記念撮影スポットもありました(ブレました)。
制限の多い施設が多い中、理研はほぼOK。
こういうのも人気の秘訣でしょうか。
地下数十メートルの事務所。
職員の方と話してたら「昨日もここで普通に過ごしていました」とのこと。
これらのケーブルが一本でも抜けると正しいデータ転送が不能になるそう。
ただし通信技術の進歩により、近くこの「森」もなくなる予定みたいです。
人数制限があったのでダメもとで行ってみたスーパーコンピュータ「北斎」。
偶然見学することができました。
外環沿いにランニングしている時にフェンス越しに見えていた「広沢池」。
朝霞の池とは違います。
11,000以上の池沼を訪れている「水辺遍路」にも載っていない、一般人にはある意味では幻の池。
ついに間近で見ることができました。
14時からは「脳内での情報処理システムを数式で表し分析する」という研究者の講演を聞きました。
これなら、いずれはヒトの脳と変わらぬ性能のAIができるやもしれません。
書店で買った理研グッズ。
メモパッドにシャーペンにキーホルダーとビーカー。
最先端なのに昭和のビジホスタイルのキーホルダーデザインが素敵。
最後アンケートに答えたらなんかくれました。
こちらは入場時や各展示でいただいたグッズ。
いやー、理系知識ゼロですが想像以上に楽しかった。
来年も申し込もうかな。