『証言 武藤敬司 平成プロレスを支配した「天才レスラー」の光と影 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

図書館本。

 

船木や川田など、和田京平などさまざまな関係者の証言から天才レスラーの実像をあぶりだす。

 

「光る女」も(TVですが)見たしファイナルカウントダウンの610時代も知ってますが、やはり衝撃だったのはNKホールでの第2次凱旋帰国(橋本&マサ戦)。

動きだけでビックリしたのは佐山タイガー以来だったかと。

 

生で観た中では何と言っても10・9高田戦。あの場にいただけで自慢です。

あとは意外と若手時代のバズ・ソイヤー戦が名勝負だったと思います。

 

本書でも出てきてたけど、オタービオ戦はまさに汚点でしたねぇ。

柔道で元国内トップクラスと言っても、あまりにブランクが大きすぎてどうにもなりませんでした。

 

概ね面白く読みましたが、10・9で高田に負けた別世界線の謎文章は間違いなく不要。