堂場瞬一『チームⅢ』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
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日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

図書館本。

 

箱根駅伝学連選抜の戦いを描いた『チーム』の続々編。

そういやある意味続編の『ヒート』は読んだけど、正当な続きである『チームⅡ』は読んでないかも。

 

東京五輪のマラソンで有望視されていた若手選手・日向がスランプに陥る中、カンフル剤として元学連選抜の絶対エース・山城を専属コーチに据えることを画策するが…というお話。

 

傲岸不遜でコミュ障な山城を引っ張り出すのと、日向の豆腐メンタルを何とかする方策の2つがストーリーの柱。

レース場面の描写はこの著者らしく、相変わらず淡々としています。

 

前の作品を読んでからだいぶ経っているので、分かりやすいキャラの山城以外は正直忘れ気味。

面白い作品でしたが、リアル感を求めてしまうとツッコミどころは多くなります。