小谷野敦『大相撲40年史 私のテレビ桟敷』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

図書館本。

 

ところどころ「あなたの感想ですよね」的な表現が散見。

何か読んだことある文体だなと思ったら、前に読んだこの本の著者やないかい!

 

 

当時の記憶と確認用の雑誌でもあれば、私でも書けそうな内容。

せめて大相撲担当記者だったら、もう少し舞台裏の掘り下げもできるんだろうけど…。

 

書名にある通り「TVで見てきた感想」以外の何物でもないが、自分も子どものころはかなりの相撲好きだったので、懐かしさとともに読みました。

 

「麒麟」や「鷲」を消防低学年で書けたのは、別に神童だからではなく相撲好きだっただけ。

鬼滅好きな小学生が「竈」を書けるのと何一つ変わりません。

まぁ「漢字は得意」といつの間にか心の奥底に刷り込まれたことで、のちに漢検準一級一発合格につながるのだから、これがバタフライエフェクトか。