服部祖承『日本仏教がわかる本』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

図書館本。

 

仏教の基本のきについて分かりやすく書かれた一冊。

「六曜なんてアホな迷信信じたらアカン」とか「北枕? かめへんかめへん」(ともに意訳)といった」ことがきちんと理由ありで述べられているので、信頼できます。

Jサポが残留争い時にギャグっぽく言う「他力本願寺」はあながち間違いでもなさげやw

 

日本人は無宗教でも何でもない、というのは同意。

葬式でも初詣でも何らかの関りはもっているし、意外と根付いているもんです。

 

ゴミがポンポン捨てられるのに腹立てた住民がその場所に小さな祠を作って捨てにくくしたら、それがいつの間にか立派な神社になってた、なんて小説もありましたな。

寺で立小便したり神社でごみをポイ捨てなんて、神や仏の信仰を超越してなかなかできないもんです。

 

宗派とか神社の格とかあんま知りませんけど、歴史は好きなので神社仏閣巡りは結構楽しいです。