高杉良『出世と左遷』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

図書館本。

 

リーマン小説では知られている著者ですが、初めて読みました。

 

損保会社の中間管理職が主人公。

ワンマン会長や役員たちの権力争い、他部署の長との交渉など、かなり取材している印象。

 

893の車との事故だけはやや唐突感があったものの、引き込まれてあっという間に読了。

仕方ないものの、半沢小説とはリアルさ加減に大きな差がありますなぁ。