とちぎ旅 その1 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

別に禁止されてたわけでもないので、コソコソすることもないのだけど…

経済を回すというか観光地を支援するため、ちょっと前に日光に行ってました。

 

嫁氏が華厳の滝を久しく観てない、とのことでいろは坂を上がったのだけど…。

一面、霧・霧・霧……で、全然風景が見えませぬ。

途中立ち寄った明智平なんて、数メートル先も見えないレベルだった。

上の中禅寺湖なんて、これでもメチャクチャ視界良好な方。

 

大観光地・日光と言えども、東照宮周辺以外は苦しいのか、閉めている店も多数。

人が少ないのはこの情勢だからともかく、日光ですらこんな状態では、

他のなんちゃって観光地は到底やっていけないのではないか。

 

日光二荒山神社中宮祠。

「ふたらさん」と読むが、「二荒」→「日光」となったそうな。

男体山登山口でもあるが、午後からの登山は禁止で、この日も一人返されていた。

日光白根山は前に一度登頂したので、こんどは男体山に登ってみたい。

 

境内では普通にお猿さんが闊歩。

つか、昔はいろは坂でもっとたくさん見かけた気がする。

 

中禅寺。

中禅寺湖は知っていても、この名の寺院は意外と知られていないのでは。

あの輪王寺の別院である。

 

木造の千手観音立像である「立木観音」(国重文)は想像以上だった(撮影禁止)。

近くに来たら一度見ておいて損はないかと。

霧に包まれた状況が全く変わらないので、いろは坂を降りる。

日本最古のクラシックホテルである日光金谷ホテルでコーヒー休憩を。

なぜか親近感がわくのは、神楽坂に金谷ベーカリーがあるからだろうなぁ。

 

秋田とも縁深いレオナール・フジタも宿泊してたそうな。

他にもアインシュタインやらヘレンケラーやら、歴史上の人物がゴロゴロと。

 

別棟には歴史を感じされる展示品の数々が。

当時のコースメニューとか、実にしっかりしていて驚き。

 

宿泊地は出版健保直営の保養施設「つがのき」。

出版人の権利をふんだんに駆使して、驚愕の1泊2食付6000円。

相変わらずの雨と霧でキレイに撮れんかった。

 

嫁氏はその価格から民宿的施設を想像してたようで、普通に豪華な作りに驚いていた。

夕食時にいたのは我々を含めて僅か5名。

明らかに従業員の方が多く、こんな状況が続くとなくなってしまわないか。

ただ、8月の予約状況を見ると、かなり×が増えてきたので、大丈夫かな。

(つづく)