萩原雅紀監修『ダム大百科』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

 

これも図書館本。

 

ダムの全てを一冊に凝縮したムック。

2017年の本なので、データは少し古いかもしれない。

世界は広く、琵琶湖の6倍以上の貯水量を持つダム湖もあったり。

 

http://dokodam.dammaps.jp/

マップ上で空想上のダムをつくれるサイト、面白いなぁ。

試しに角館市街地で桧内川をちょっと堰き止めてみたら、武家屋敷が湖底に沈んだわw

 

自分は別にダム好きなわけではなく、ただの湖沼ヲタなのですが、

ダム湖は場合によっては自然湖より美しいケースもありますねぇ。

例えば秋扇湖とか秋扇湖とか。

 

奥只見湖も人造とは思えないほど、風光明媚。

 

コロナ禍でいまは収集もできぬダムカード。

 

「コンクリートから人へ」という言葉は一瞬とても良い言葉に思える。

ダムができることにより、自然環境に影響を与えたり、

人の住む地が沈んでしまったりすることあるのは事実だ。

 

実際、事業中止になった尾瀬原ダムができていたら、今の尾瀬ヶ原は存在していない。

それこそ、上等の料理にハチミツをぶちまけるが如き(以下略)

 

が、必要ならばやはり建設を検討するのは行政の責務ではないだろうか。

(脊髄反射しないでほしいが、あくまで「必要なら」が大前提)

 

人類の歴史上、紀元前から作られて数々の人を救ってきたのもまた事実だろう。

…と、このたびの大雨被害の様子を見て思うのでありました。