『ワンダーJAPON』VOL.1 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

 

2005年に創刊され、全俺が歓喜した『ワンダーJAPAN』。

2012年の第20号をもってしばらく休刊となっていたが、めでたく復活しました。

 

ただし、誌名が「JAPON」と一文字変わっている。

まるで「KOJI1200」が「KOJI12000」になったかの如き華麗なる変身!

ちなみに表2には「中身に違いはありません」とド直球な注意書きが書かれております。

 

奥付のデザインのクレジットが表紙デザインのみ。

広告のない雑誌で、予算の関係もあるのか編集長がほぼ一人で作っている感じ。

たまにライターさんが文と写真を担当しているくらいかな。

アキバの謎の自販機なんて、もう少しSNS界隈で話題になりそうなもんだけどなぁ。

 

ところで、自分の趣味の原点は公共広告機構のCM「人影なし」。

つまりは廃墟の美しさでした。

 

廃墟ファンは前から一定いたが、その後ダムや工場、水門などニッチな領域が増加。

いまやそれぞれが一つのジャンルとして機能している。

本誌はその普及に一役も二役も買っているだろう。

探偵ナイトスクープで言う「「パラダイス」なスポットも守備範囲。

 

ウィキではサブカル雑誌と位置付けられているが、これは紛れもなく「旅行雑誌」だと思う。

 

この世界の東の正横綱・軍艦島とか…

 

この雑誌で知った聖天宮とか…

 

これも紹介されていたガマ洞窟がある筑波山とか…

 

先日閉店してしまった鉄剣タローとか…

 

秋田市の謎の仏舎利塔とか…

 

注文した品がたらいに乗ってどんぶらこ~と流れてくる喫茶店どんぐりとか…

 

つい先日訪れた清龍寺不動院の「開運利益洞窟めぐり」とか…

 

展示の中身がお見せしづらい、オリエント工業のみなみさんもいたこういうのとか…

 

無論、普通の観光地も良いのですが、自分が好きなスポットはこんな感じなのです。

一昨日行ったグリコぴあイーストの見学なんて、品行方正すぎて真逆も真逆ですなぁ。

 

ありがたいことに、妻も興味を示してくれます(最後のも一緒に行ったw)。

美術館女子(※イメージ)みたいな自分大好きキラキラ系じゃなくて本当に良かったわ。

 

で、次に来るのは「富士塚」ではないかと秘かに思っています。

個人的に推したいのは「池塘」なんだけども。

 

「マツコの知らない世界」あたりで紹介されると一挙にメジャー(?)になりますが、

それが必ずしも良い結果につながらない可能性は容易に想像がつきますな。