旅ラン@広沢池 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

県をまたぐ移動解除といっても、通勤で毎日またいでるのに何をいまさら…

まぁ急に動くのもアレなんで、近所を旅ランしてきました。

 

日蓮宗の寺院・妙安寺。

16世紀末~17世紀初頭に開山されたという。

火災で消失し、山門や本堂は明治期のもの。

 

妙安寺のすぐ近くにある出世稲荷は創祀不詳。

川越城主が参勤交代の折、出世祈願をかけたことからこの名になった模様。

写真は稲荷らしく狐だが、境内の別の場所には普通に獅子型の狛犬がいる。

これは「兎月園」という1943年に閉園した遊園地内にあった狛犬だという。

 

武州白子熊野神社。白子地区の鎮守様であるという。

社伝によれば、およそ一千年前の発祥。

 

本殿裏には、味のある名もなき池が。

小さな池であるが生物の色が濃く、健全な生態系が残っていそう。

ただしアメリカザリガニの幼生がいたのが気になる。

 

富士塚もありました。

ダムや古墳がブームになるなら、各地の富士塚を専門に愛でる人が出てきてもおかしくないよな、と前から思ってる。

東京だけで120以上もあるんだし。

今月復刊する『ワンダーJAPON』で特集組めるレベル。

 

登山道。たぶん45秒くらいで登頂できます。

 

神社に隣接する清龍寺には、富士山の溶岩を運んで作ったという洞窟があった。

これはなかなかのワンダースポット。

 

これが入口。思ったよりちゃんとしてる(失礼)。

 

内部はこんな感じ。想像していたより長くて驚いた。

 

6キロ弱走って、本日の目的地・広沢池に到着。

朝霞市の市指定史跡。

濁っているように感じるが、魚の姿がハッキリ見える。

水源は自然湧水らしいので、見た目ほど富栄養化は進んでいないのではないか。

 

池の近くにあった広沢観音堂。観音像などは見られず。

歴史は相当に古そうだが、説明看板があるわけでもなく、詳細は不明。

 

帰り際に通った「りっくんランド」。

現在はコロナ拡大防止の観点から閉館中。

無料で楽しめる施設としては、かなり優秀。

 

そういえば、講談社刊の「はたらくくるま」に戦車が載ってたとレフティが大騒ぎしとったなぁ。

おかげさまにて今後の増刷は中止だそうですわ。

 

医療従事者へのメッセージがいたるところに貼ってました。

 

酒場放浪記でも登場した丸徳がテナント募集に。

一度も行けずに閉まってもうた(泣)。