富士登山道が史上初めて閉鎖されるとか。
自己責任で勝手に登って自力で降りてくれば、とも思うが、そうもいかんのだろう。
さて、毎年恒例の24時間リレーも、昨日26回大会の中止が正式にアナウンス。
4月下旬になんの説明もなく突然エントリーボタンが「受付終了」となっており、
特に驚きはなかったものの、運営へは若干の不誠実さを感じた。
過去、全ての大会に参加している我が軍。
たぶんウチら含めて2チームしかないと思う。
うまく梅雨明けに当たると、このような雲一つない富士をずっと見ながら走る事になる(2010年)。
以前はコニカミノルタ選手のガチ走りを見ることもできた(写真は花輪高校出身・小板橋選手)。
スポンサーを降りてしまい、今はもう叶わぬ夢(2013年)。
参加選手へのサービスで最もありがたいのが、地元名物・富士吉田うどんの提供。
かつてはキャベツがたっぷり入ってたのだが、最近は手間と経費節減なのか(?)ワカメに。
写真は上2枚が2014年、下が2019年。
そういや、いつからか夜のライトも少しケチるようになったような(2014年)。
今をときめくこの選手も、我々に声援を送るなんてもったいないことをしていた。
浦和の選手が草サッカーで応援してくれるようなもんだわ(2015年)。
コニカミノルタがメインスポンサーを降り、経費的に開催がどうなるかと思われたことも。
運営が懸命に経費節減を頑張り、恒例の花火まで無事行われた(2016年)。
その後新たにオートバックスがメインスポンサーに名乗りをあげ、ひと安心。
陸上競技場の改修で、隣接する「日本一美しい」と呼ばれる野球場で開催された(2017年)。
改修が無事終わり、ついに夜間照明設備が入った。
それまでのイベント用仮設ライトは、蛾の集まりが半端なくてのぅ(2018年)。
標高1,000mを超える競技場だけに、天候が変わりやすい。
1日のうちに晴・曇・雨を全部経験することも結構多い。
が、梅雨時期にかぶるため、24時間ずーーーっと雨がやまないこともある。
そうなると、富士の姿を一度も見ずに悲しい帰宅をすることに(2019年)。
25回もやってると、台風で6時間で中止になったり、強烈な落雷で全員に避難指示が出たことも。
予期せぬアクシデントもイベントの一つとして楽しむ、そんな大会である。
今年は五輪強化スケジュールと被ったため、初の本栖湖開催予定だったのだが…。
来年どうなるかは予断を許さないが、忌々しいウイルス騒動がとっとと収束することを願います。