昨日は仕事で日付を跨ぎそうになったが、今日は代休を救出。
仕事時よりも早く起き、福島はJヴィレッジへお出かけ。
個人的には西シェフとの打ち合わせ(仕事です)で来て以来。震災の翌年だったか。
当時は原発関係者のために使われており、内部撮影は禁止であった。
厳しい予選ラウンドを勝ち抜いたこの4チームがJFL昇格をかけて争います。
外環の大渋滞につかまり、前半途中からの観戦に。
いわきは完全にホームの雰囲気を作り上げていた。
関西王者・おこしやす京都の守護神は元BB秋田の三宅貴憲。
全社ではお京都に敗れたいわきだが、ホームの利を生かし圧倒。
後半開始早々にキャプテンの日高が決めて先制点をゲットした。
反撃に出たいお京都だが、身体がとにかく強いいわきの前に沈黙。
特に5番按田のエアバトルは強すぎ!
勝又を投入してなんとか点を取りに行ったお京都。
スタメンで使っても良いのでは、という動きをしていたが。
結局1-0でいわきが妥当な勝利。
連勝で昇格に大きく前進。
第2試合は福井と高知のユナイテッド対決。
福井の主将は元浦和の橋本真人。
高知の琢之介は残念ながらメンバー外。
何度か書いてるけど、俺の子供時代のヒーローは彼のお父上でございました。
押し気味の高知が先制点をあげるも、福井はハンドで得たPKを確実に決めて同点。
「負けたら終了」の試合で食らいつく。
だが53分、高知は9番長尾がヘッドで決めて再びリード。
さらに79分、福井のオーバーヘッド失敗からの高速カウンターでダメ押しの3点目。
正直、これは効いただろう。
ATにもなってない時間帯で、早くもGKが前線に上がって来た福井。
まぁ、これこそがゼロサムな地域CLの試合をよく表している。
福井は今年も及ばず、ここで昇格が露と消えた。
逆にいわきはこの試合の結果をもって、JFL昇格決定。
明後日にお京都と高知が最後の椅子を直接対決で争うことに。
入替戦なみの鮮明なコントラスト。福井のこの選手はしばらく立ち上がることができなかった。
実に残酷な大会である…