真保裕一『真夜中の神話』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

真夜中の神話 (文春文庫)/文藝春秋
¥3,343
Amazon.co.jp

図書館本。

飛行機の墜落事故に巻き込まれた晃子。
ある村の者たちに救出され、そこにいた少女の不思議な力で驚異的な回復を果たす。
一方、町では吸血鬼伝説に関係のありそうな猟奇殺人があり・・・というお話。

傑作の多い著者作品だが、これはアカン
途中の吸血鬼伝説とイルカの能力の話のまあ冗長なこと。

筆力はあるので何とか最後まで読み終えたものの、いわゆるトンデモ系でキツかった。