ひろしま駅伝展望 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

年に1度のお楽しみ、実業団、大学、高校、中学のオールスター大会であるひろしま駅伝が週末に。

皇后杯(京都)では35位に 沈んだ秋田チーム、こちら男子は“ほぼ”秋田工OB+現役軍団で参戦。
公式サイトにエントリリストをもとにしたランキングがあるが、持ちタイム順では34番手。
特に中学年代では他県に比べ大きく見劣りしており、かなり厳しい戦いになりそう。

持ちタイムでは埼玉、群馬、兵庫がトップ3。
が、リストを見て個人的に注目したいのは福島と長野。

福島はニューイヤーで1区区間賞を取った高卒ルーキーの遠藤(住友電工)が楽しみ。
中学生もエントリー3名全員が8分台と強力で、総合でも8番手と入賞圏内にいる。

それと総合では13番手の長野は佐久長聖軍団に加え、中学生も破格の強さ。
若い關(東海大)が出てきて爆走すれば、優勝争いは充分可能な面子でしょう。

皇后杯では、4区で女子高生・廣中が五輪代表経験者・木崎の記録を破る区間新の大爆走。
菅野、出水田、細田といったお歴々を30秒以上離すという、恐るべき走りでした。
こういう選手が出てくると面白い。
思えば、新山の神・柏原が初めて世に認知されたのもこの大会の1区だった・・・