ふくの旅 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。



木曜から下関へ出張でお出かけしてました。
サッカーで北九ならともかく、なかなか行く機会のない土地なので、1泊延ばして観光を。
土曜の昼過ぎに仕事は終わったので、そこから嫁も合流です。

個人的に絶対に行きたかった場所が3つあったので、そこを重点的に攻めました。



天気が良かった土曜日午後、船に乗って対岸の門司港レトロへ。
これは正直言って予定外の散策でしたが。



焼きカレーが名物というので、ビールとともに小サイズを軽くいただきました。
カレードリアにかなり近い、かな??



夕飯はふくを中心に。
ぶっちゃけ木~金とこれの5倍くらいのふくを食ってしまっているので、料理は嫁にチョイスお任せ。

ダラダラ飲んでいると、やっぱり延泊したらしい仕事関係の青森の女子二人組が現れてビックリ。
これだけ店たくさんあるのに、どんな確率やねん。



行きたかった場所その1。
日曜は朝から唐戸市場で食事です。なんと贅沢な。



和商市場あたりに比べると安いような気がする。これで900円。
入道崎とか築地とかで食うと2500円くらいしそうな希ガス。



週末は「寿司バトル」なる企画があり、各店様々な握りを出して客寄せをはかります。
のどぐろに超大トロ、ウチワエビなど高級なものから100円のものまで実に多種多様。



まぁ男鹿のナマハゲかというくらい「ふく推し」が強烈な街です。
ホテルのシャンデリアにもふくがついてたし、トイレにもふくがいたわ。

とりあえず秋田の実家へもふくさしセットを送りつけてやった。



行きたかった場所その2。
昨年吉川英治の『宮本武蔵』を全巻読破したが、そのイメージ通りの島でありました。
やたらと観光地化してないあたりも素晴らしい。
天気が良かった土曜に渡るつもりが、船の時間が合わなかったのが無念。

ここで猪木とマサ斎藤が、いや何でもない。



島から戻って、日清戦争の講和条約が締結された現場を見学したり、、、



赤間神宮を参拝したりしながら、最後の目的地へ。



関門海峡の先に・・・



歩いて九州へ渡れる道が通っているのであります。
そう、この人道こそが行きたかった場所その3
赤間神宮にウジャウジャいた連休中の中国人たちも、ここには興味があるまい。

嫁と一緒だし、普通なら海響館で可愛いペンギンさんでも見物するところなんだろうが、
こういうワンダースポットにも喜んで付き合ってもらえるのはありがたいことです。



海を挟んだ地に歩いて通過できる県境は撮影スポット。
ホント貴重な場所だよなぁ。



この日はやや天候が悪かったのだが、たくさんのランナーが練習場所にしておりました。
確かに、雨に濡れないし微妙な上り下りはあるし、良いコースかもしれぬ。


海鮮系にやや飽きがきたので、昼飯は下関のB級グルメ「瓦そば」で〆。
とてもとても不思議な食べ物ではありましたが、これが意外と(失礼)美味い。

大きな街ではないですが、なかなか見所の多い街でした。
北九戦に行く秋田サポは、せっかくなのでぜひ下関まで脚を延ばすと良いでしょう。