世界遺産へ行く | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。



昨日、嫁の祖母をふるさとに連れて行くという重要なミッションをこなしてまいりました。
最近自分の親の実家(=祖父母の家)もロクに行ってないわけだが、まぁそれは置いときます。


浦和の試合にバッティングせず出張もない日、というだけで選んだ日程。
だが、2年に1度開かれるという「富岡どんとまつり」にジャストミート。



まずは2年前に世界遺産に認定された富岡製糸場を見学。
祭りのせいか、見学の客は少なめ。

ただ、交通規制されまくりで考えていた駐車場へ入れず、かなり歩かせる結果になってしまった・・・



お蚕さんや製糸技術にはあまり興味はないのだが、とにかく建物がいろいろとカッコよすぎる。
これで昭和62年まで現役だったのかいな。
莫大な維持管理料を支払い、修復も当時の工法にこだわったという片倉工業の尽力には頭が下がる。

というわけで、決して広くはないのだけど、結構な時間滞在しました。
ちなみに内部には食事処系は一切ありませんのでご注意を。


義祖母が子どもの頃よく来ていたという貫前神社(上野國一宮)も参拝。
6世紀の創建と伝えられ、本殿などは寛永年間に整備された模様。
かなり由緒正しき神社のようだ。

全国に350強あるといういわゆる「別表神社」で、本殿は階段をかなり降りたところにある。
詳しくないので全然知らなかったが、「下り宮」というスタイルらしい。

近いので嫁実家にはちょくちょく行くが、こういう形での孝行は普段なかなかできず良い機会でした。