馳星周『トーキョー・バビロン』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

トーキョー・バビロン/双葉社
¥1,836
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妻が図書館から俺が読みそう、と予測して借りてきてくれた。
これは未読だったので正解。先日の大阪出張で読破しました。

人生の負け組3人が、悪徳金融会社から大金をせしめようと組むが・・・というお話。
ぶっちゃけワンパターンな馬也さんワールド全開で、らしいといえば「らしい」作品。

肝臓を壊し酒が飲めないNO1キャバ嬢・美和のキャラが、少し固まり切れてないような印象を受けた。
もっと強かな女性を描きそうなもんだが、そこだけがちょっと意外だったかな。

話の展開はスピーディーなので、出張のお供としては悪くなかった。

ただ、この先『不夜城』を超える作品を生み出すのは、たぶん難しいだろうな。

 #知り合いの某和歌山サポに「オーラがない」と言われてたあの男が、ザスパの練習に参加。
 #J2とはいえ、まだ通用するんだろうか??