恒川光太郎『スタープレイヤー』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

仕事始めです。
社会復帰不能なので、来年から本気出す。今年は雌伏の時w
まぁ、毎年言ってますが(←クズ)
スタープレイヤー (単行本)/KADOKAWA/角川書店
¥1,620
Amazon.co.jp

正月のこまち往復で読破。
ソフトカバーとはいえ、単行本(文庫ではなく)を買ったのは本当に久しぶり。

10回の願いが叶う「スタープレイヤー」に選ばれ、地球外惑星に飛ばされた34歳無職の主人公。
最初は豪邸を作ったり、顔を整形するといった俗物的な願いをしていた。
が、徐々に惑星内の部族間抗争に巻き込まれ・・・というお話。

貴志氏の『新世界より』に少しテイストは似ているかも。
その分、ノスタルジックな描写が抜群の著者らしさは、若干割り引かれている印象。

それなりに面白く読んだ(大絶賛というわけにはいかん)が、どうやらまだ続きがある模様。
すでに願いの残り数がやばい事になっている主人公が、今後どうなっていくのか・・・

10個叶うか・・・。自分だったら、何を願うだろか?
まずは今年の初詣の時に祈ったことだろうけども、10個だと逆に絞るのが大変だなぁ。

 #連盟会長杯の日程が決まった模様。
 #浦和ユースは(つか2種が)今年出ないので、観に行くかは分からん。