有川浩『海の底』(再読) | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

今年度最後の関西旅行終わり。
あっち方面は飽き飽きなので、神戸も行かない。

海の底 (角川文庫)/角川グループパブリッシング
¥740
Amazon.co.jp

最近『餓狼伝』をずっと読み返していたのだが、どうしても家の本棚に10巻が見つからず。
やむを得ず、ネットで1円で買うことにした(送料250円)。
出版業界の人間としてはアウトだが、古い本で普通の書店での入手が厳しそうなので・・・。

で、届くまで時間があるので、今回出張のお供に久々に持って行ったのがこれ。
いわゆる自衛隊3部作のなかで、個人的に一番好きな話。

巨大ザリガニのリアリティは置いといて、潜水艦という密閉空間での人間模様は読み応えあり。
主人公の自衛官2人だけでなく、思春期のガキどもの心理もなかなかに巧みに描いている。

餓狼伝全部読み終えたら、空自と陸自の話も読み返してみようかの。
ホントはオッサンが読むような本でもないんだろうけどww