桐野夏生『残虐記』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

ラトルズさんが、あのジャミネイロに負けじと(?)ラーメンブログ を開設。
>表向きはサッカーチームを装うラーメン愛好家団体「狭山ラトルズSC」
ワロタww 赤羽や王子周辺もカバーいただけると嬉しいです。



Jチームやガチのモノ好きクラブの選手では、なかなか大っぴらにできないこと。

あ、でも某JFLチームには、ヤクルトを何本飲めるか限界に挑戦した人もいたっけw

残虐記/桐野 夏生
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さて、日曜までに返さないといけない、図書館で借りた本の3冊目。
こんなに短い通勤時間でも、意外に読めるもんだな。



小学4年生の女児が男に拉致・監禁され、1年余りを同居する話。


あの新潟の事件を題材にしたと思われる。
被害者の方々の目に触れないことを祈るのみ、という感じ。
東電OLのもそうだけど、フィクションなんだからもうちょい考えた方がいいような。



『OUT』なんてとんでもない傑作を書いたと思えば、
『リアルワールド』など、なんでこんなの書いたのと思う作品もある著者。

俺の中では、完全に女馳星周のイメージになっちまってますw


最初は面白かった村野ミロシリーズも、なんだか変な方向に行ったらしいし・・・