長岡弘樹『陽だまりの偽り』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

会長杯は4強が決定。
レッズアマを粉砕した昨年2部王者のアルドール狭山が、3試合で15得点と好調の様子。
一方、1種選手権はパイオニア川越が連勝。この強さ、ホンモノかも。
去年の全社では高祖(浦和Y→横河)がまだ正GKだったが、今年も健在かな?


陽だまりの偽り (双葉文庫 な 30-1)/長岡 弘樹
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さて、少し前に読んだ『傍聞き』 が悪くなかったので、またこの著者の短編集。


謎(伏線)を最後の最後で一挙に回収。
横山秀夫氏の短編とパターンは同じだ。
違うのは前者が日常の事件で警察が絡む出来事、というあたり。


パンチにはちょっと欠けるが、通勤の暇つぶしにはこれくらいがちょうどいいかも。
一線を越えそうになる登場人物が多い割には、読後感もさほど悪くない。