恩田陸『いのちのパレード』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

いのちのパレード (実業之日本社文庫)/恩田 陸
¥660
Amazon.co.jp
これだけ多作な著者なのに、初めて読んだ。

15もの話が詰まった短編集。

初っ端の「観光旅行」は結構面白かっただけに、期待して読んだのだが…


とっても巧いんだけど、俺向きではなかったか

個人的には、割と玉石混交だったような気がする。


恒川光太郎でも読んでろってことだな>俺

これで切るのもアレなので次は長編を買ってみたい


なんだか無性に星新一選のショートショートが読みたくなった。

念力の存在を信じない男が、トランプで赤と黒を当ててみるのをやってみたら

52枚全部外れてたって話は、物凄く強烈に印象に残っている。