朱川湊人『かたみ歌』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

かたみ歌 (新潮文庫)/朱川 湊人
¥460
Amazon.co.jp

昭和40年代の古きよき時代を描かせたらこの人。


短編集だが、全編を通じて同じ商店街の中の話。

そのため、たまに登場人物が被ることも。

最後の話では、全ての話に共通して登場する古本屋の主人の謎が明らかになる。


グロではないが、ホラー(つか怪談)要素も満載につき、嫌いな人はご注意を。


自分がもう10歳上だったら、もっとノスタルジックに読めるだろうなぁ。


 #ん、軍艦島上陸は俺らが帰ってから100%ではないか・・・