土肥志穂『人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

なんだ、JFL公式にはカズキの名前載ってるジャマイカ!

なしてチームの方で発表ねんだべ? 

今季では富樫GOGOと並ぶ貴重な地元出身。手離してはダメ。

秋商同級生の熊谷智哉とか、2つ下の下田光平なんかも来年どっすか?


人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか[文庫] (小学館文庫)/土肥 志穂

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昔からツール・ド・フランスはよく見ていました(佐藤藍子乙)。

朝にJスポーツでたまに録画放送やっているので見たりします。

つか今朝はパリ~ニースの前回大会見てた。

っても、正直に言うと、NHKからフジに変わったあたりからあんまりマジメに見ていません。


だから、自分にとってのツールといえばイノー、フィニョン、デルガド、レモン、インデュラインあたり。

特にL・フィニョンが最終ステージ(個人TTでした)でG・レモンに大逆転を食らったのは忘れられん。

最終日が今みたいに緩いお祭りになったのは、フィニョンの功績(?)なのだ。これ豆知識な。


で、この本は03年のレースをネタの中心に据え、ツールの魅力を語りつくした一冊。

知っていることも多かったけど、通勤電車の友としてはお手ごろでした。


ウルリッヒが、落車したライバルのアームストロングをペースを落とし待つくだりも載ってます。

このエピソードは好きだ。さすが紳士、というか助け合いのスポーツ。

もっとも、レモンがパンクか何かでトラぶったとき、キャプッチがアタックしたような記憶があるのは秘密w


あー、なんだか80年代後半~90年代前半のレースが見たくなってきた。

NHKから7枚組のBOXが出ているのだが、買っちまおうかな・・・


ツール関係の本で言えば、昔読んだこれ↓も超おススメです。

ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史/安家 達也

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