今日は皆既日食だったらしいですね。
沢尻なんとかは日食芸人でアメトーク出演を目指すのですか?
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皆既日食を見た昔の人々は、世界の終わりを予感したんじゃなかろうか?
本書は5年前に小惑星の地球激突が判明し、猶予があと3年の地球(つか仙台の住宅地)が舞台。
パニックもひととおり収まり、その後人々が“確実なる死”と向き合いながらどう過ごすのか、がテーマだ。
短編集ではあるものの、登場人物が微妙に被ってくるという、典型的伊坂パターンが採用されてます。
切れ味は他の著書よりもちょっと劣るような気はするが、読みやすい。
通勤電車にはもってこいの一冊。
「人間はいつか必ず死ぬ」というのは分かりきったことだけど、自分の中に落とし込むのは難しい作業だな。