三崎亜紀『バスジャック』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

バスジャック/三崎 亜記
¥1,365
Amazon.co.jp

初めて読む著者です。ショートショートも含む短編集。


全般的にかなり設定がシュールだ。

星新一チックあり、乙一のようなプチホラー(?)ありで面白い。


「いい話やなぁ~」的オチのもありだが、個人的には最初の「二階扉をつけてください」が恐くて好き。

結局なにも明らかにならないし解決はしないのだがw


この世界観、朱川湊人の名作「鉄柱(クロガネノミハシラ) 」を思い出す(口コミは表題作よりも高評価)。

他の住人には当たり前なのに自分にはワケワカメってのは、本当に恐い話だ・・・

「みんなが非常識で、自分だけは常識的」っていう考えオチみたいな。


 #サロマ行程表キター!

 #出発午前2時! ってこたぁ起床は1時半前!

 #レース後の宴会とかマジ無理ぽ。