浅倉卓弥『北緯四十三度の神話』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

北緯四十三度の神話 (文春文庫)/浅倉 卓弥
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著者の作品を読むのは、『四日間の奇蹟』『君の名残を』に続き確か3つ目。

両親を亡くし妹の恋人が亡くなったことで、心に微妙な距離が開いた姉妹の物語。

2人の葛藤と成長を実にうまく描いている。

この著者って、言葉では難しいはずのことをホントに巧いこと表現できるんだよな。

しかも今回は姉妹だし、男性なのによう心の機微まで描けるなぁ。


恋人の事故死後は大きな事件が起こるでもなく、かなり地味な話

それでも、読ませます。タイトルもなかなか。


分厚い『冬の喝采』の後だと、すぐに読めたように感じるなww



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 #昼に明日の新宿シティの前日受付に行ってきた。

 #芝は養生中なのか、シートが掛けられていました。