久々に映画を観た。「自虐の詩 」。
いろいろある中でなんでこれを観たのかはとりあえず置いといて。
ちゃぶ台をひっくり返すときのカメラ、すげー高いの使ってないか?
スーパースローみたいな、スポーツとか動物や虫の世界で使うようなやつ。
マンガが原作ということで、正直さほど期待してなかったんだけど、面白かったす。
阿部寛のキャラ立ちがなかなかに凄い。
ふだんドラマとか見ない人なので、初めて演技見るかも。
あんなにデカいとは知らんかった。190センチはあるな。
♪ベステンダーンク(←寛 違い) …すまん、なんか急に思い出した。
気仙沼弁のイントネーション、ラストシーンの彼女を除くと完璧>出演者
良い方言指導がついたみたいだ。
個人的には不幸な主人公がちょっとだけ幸せをつかむっていうタイプの話は好きです。
こういう映画もスピルバーグとかが撮ってしまうと、主人公が大金持ちになって全てがバラ色で、
ライバルは没落して底辺の生活をするといったベタベタな勧善懲悪型糞話になるんだろな。