斎藤一九『駆けぬけた奇跡―サッカー天皇杯にかけた男たちの夢』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

駆けぬけた奇跡―サッカー天皇杯にかけた男たちの夢


もの凄く映画やマンガにしやすそうなノンフィクション。


創部僅か3年(実質5年)で天皇杯決勝の舞台へと進んだ永大産業サッカー部の軌跡を描いた傑作。

あの時代でブラジル人を3人獲得したり、セルジオ越後をコーチに招聘したり。

今で言う“物好きクラブ”の草分けですかね。

結果的には秋田や岩政、青山直なんかが孫弟子的選手になるようです。


入替戦の田辺製薬戦でおこなった姑息な作戦はちょっとどうかと…

そりゃ全北の糞サポと変わらん。


サッカーを扱ったものとしては素晴らしい出来映えだけに、「栃木FC」の表記は残念。

気づけよ>編集者