さて、ナビスコが再開。
昨年の埼スタ新潟戦。アウェイ側のオレンジははっきりいって衝撃的だった。
あれだけ侵入されたことはなかったし。
GKが練習に出てきたときの木寺コールも凄かった。
あれはあれで楽しかったので今回も期待していたのだが・・・
なんだこの客入りは。赤もオレンジも少なすぎ。
ナビスコさまにホントに申し訳ない。
こんな扱いでごめんなさいとしか言いようがないな。
記憶が正しければ昨年の雨の横浜戦(28000台)が最少だろう。
下手すりゃ更新しそうな勢いだった。
一応3万は超えたが、一昨年の仙台戦より少ない。こんないい天気なのに。
今日来ない奴らは国立行っても来るな。
試合は浦和が圧倒的にペースを握る。
ダイレクトでパスがつながり、面白いようにボールがゴールへ向かって動く。
どこぞのチームが掲げている”SEXY”なフットボールとはこういうことを言うのだろう。
とにかく見てて楽しく美しかった。
その原因の半分以上は浦和ではなく、新潟の甘甘プレスにあったしても。
考えたくはないが、アレの代わりにヒラが入ったことも関係するんだろうか・・・
いずれにしても、次々に訪れる決定機を考えれば、前半一点のみというのは少なすぎた。
後半は新潟がやや落ち着きを取り戻すものの、エメのフリーキックが
ポストに跳ね返ったところを啓太がボレーで押し込み試合を決める。
今日の新潟では浦和から二点を取るのはかなり難しいと感じた。
失点となるPKのファールはなんだかよく分からなかったが、お土産ということにしよう。
2対1では妥当とはいえない。
決めるときには決めないと、勝てるゲームも落としてしまう。
守備が安定しているだけに攻撃陣の爆発を待ちたい。
さて、時間が短すぎてまだまだ評価不能なセルヒオ。
入りはやや戸惑っているようにも見えたが、積極的にシュートを狙う姿勢やよし。
16歳とは思えない落ち着きで、エメばりのボールキープ技を見せてくれた。
梅田・横山にとって強力なライバルとなるか。
FWらしく、相手にとって危険な香りは放っていた。
で、新潟は。
要注意人物・慎吾とエジミウソンが同時にピッチにいなかったことで助かった。
開幕の東京戦も観たのだが、昇格組らしい放り込み&カウンター戦法から、
J1仕様に転換しようともがいているように見える。
結果を求めるか産みの苦しみに耐えるか、リーグ再開後に注目。
ところで、今日のオレンジを見て一昨年のGWの清水戦を思い出した。
たぶんビジター数は同じくらいだろう。だが、声は清水のほうに迫力を感じた。
東京戦でもそうだったが、失点のたびに声が小さくなるのは寂しい。
ピンチのときこそいつも以上のサポの声が必要なんじゃなかろうか??
さ、来週は牛さんを三タテだ。